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2015年7月18日土曜日

アジャストサイドクランプ(NC加工12)

フライスが有っても品物を固定しなくては何も加工できません。

愛用のAST200君(NCフライス)は小型の為、バイスの選択にも多少苦労します。

今まではマシンテストがメインだったのでボール盤用のショボ~イ!ベタバイスを取付けていたが
さすがにチョット・・・となり理想のバイスを探した。

狙いは

1.短いZ軸の稼動範囲を最大に生かすために低床である事。
2.厚みのある品物も取り付け可能な事。
3.重量が重過ぎない事。(マシンが壊れそうで・・・)
4.Y軸の稼動範囲に柔軟に対応出来る事。
5.自作の面部が製作出来るよう辺り面が別体である事。

等々である。

考えた結論はツーピースバイス・フリージョーバイスなどと呼ばれている
左右独立型のバイスなんだが2個セットで結構高い!(涙)
それに小型テーブルのT溝に合うサイズの製品なんて出てないんです。

どうせ改造しないと取り付かないので
イマオコーポレーションのアジャストサイドクランプってのを買ってみた。
サイズも希望の物があったし一個で買えるので・・・

写真左の押さえを作り、サイドクランプのベース(平行移動可)を作り、
完成です。
いや~バッチリじゃないの~(いつもの自画自賛!)


ベース板をスライドして大よその位置でセット。
最後は8ミリアーレーンキーで固定です。簡単!!!


品物はテーブルまで落とせるのでZ軸を最大に使えます!

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