先日、お客様から某有名国産メーカーのフレーム再塗装を依頼された。
塗装する為にヘッドパーツ(DURA-ACE HP-7410)を外してみると
「アルミ製の下玉押しがまた割れている・・・」
NJS認定部品にもあるHP-7410。
上記の理由で競輪選手の中にもこの部品を嫌い使わない方もいますが、
当社ではベアリングのシール性・耐久性があるので結構勧めています!
このフォークの下玉押しの圧入部の外形は27.10でした。
「これでは割れてしまいます・・・」
大手メーカーなどでは27.02~27.07位を規定値に定めている事が多いですが
「このパーツではこれでも甘い甘い・・・」
当社でこのパーツを取り付ける際には27.01~27.03まで寸法を追い込みます!
お陰で当社のフレームで割れが起きた事は現在までありません。