カッティングプロッター

当社にあるマシンをもう一名、紹介します！
意外と登場が遅かったので彼は怒っているかもしれません・・・（笑）

フレームに貼られるカッティングマーク（シール）などを作るのに
欠かせない重要なスタッフです！
名前はCE5000-60、グラフテック社の頼れる相棒です。

今日はミラーブラックと呼んでいるメッキ調のシールをカッティング。
通常のシールに比べ非常に固いので切るのが大変です。
刃物の消耗もとにかく早いですがクオリティー重視で新しい刃で
グイグイカットしていきます～！

「芸能人は歯が命」、「職人さんも刃が命」ですからね～（笑）

カッター割り

仕事中の写真を一枚。

シートピラーはシートチューブに差込みボルトで固定するのが一般的です。
その際にクランプされるようシートチューブの上端に割りを入れます。

色々な物に割りを入れるのに良く使うのが「すり割りフライス」などと呼ばれる刃物です。
刃物は一般的な工具ですが問題はこの作業、フレーム造りの終盤に行う事！
ほぼ完成されたフレームをフライス盤に固定する為、専用の冶具が用意されています。

エンドダボ

フレームの材料の中で車輪が固定される部分のパーツはエンドと呼ばれています。
前輪部分のエンドがフロントエンド、後輪部分のエンドがリヤエンドです。

車種により様々なエンドがあるのですが・・・やはり理想の物はなかなか存在しません。
理想は労力で解決するしかありませんね。（涙）

今回はロードリヤエンドにダボが２箇所必要でした。
（ダボは自転車に泥除けや荷台を装着する際に使用するネジ穴です。）

ダボを切削してロウ付けで取付けです～！