久しぶりにφ0.5のエンドミルを使った。
作業結果から言うと比較的よく使うφ1.0での
加工よりも若干だが良好だった気がする。
簡単に0.5と言いますが・・・
写真のφ6.0エンドミルと比較してみて下さい。
結構~細いんです。
さすがにちょっと慎重になるんで、
φ1.0エンドミルと比較しても
高速スピンドルに変更して傾斜掘り込みもしてます。
さらに、エンドミルのメーカーも違うし、
送り速度なんかも変える訳です。
結果が良好であっても、
複数の要素があると何が良かったのかは中々判らないものです。
単純に言えば、金属を刃物で削るというだけの事なのに・・・
実はこれ、良いフレームを作りたいと思う選手になら
真剣に考えてもらいたい重要な肝。
フレームも複数の要素が重なり合い
最終的に一台のフレームの特性となって存在しています。
自分にとっては重要だった注文項目だけが印象に残り、
それに全ての結果を簡単に重ねてしまうのは危険な事です。