RINSEI LABではフレーム治具の一部の材質にチタンを採用しています。(凄いでしょ!)
チタンというと軽い・錆びないという二つの特性がまず挙げられますが、
私が治具としてチタンを採用したのは耐酸性の目的です。
チタンだと以前のブログで紹介した厄介者のフラックス君を酸で除去でき
クリーンな状態で作業が出来るのでとてもGOODです。
それならチタンよりは安価な「ステンレスも耐酸性があるので良いのでは?」
となるのですがそれはNG!
ステンレスは熱膨張率がハンパ無い!!!
溶接場所付近の治具には適さないのです。
(ステンレスも種類によっては炭素鋼と変わらないのかも知れませんが・・・不明)
少なくてもチタンの熱膨張率はステンレスの約50%と言われてますから
悪くないことは確実です。
開業時から使ってますが全くノントラブルです!
当社では計4ヶ所にチタン治具を採用しています。
治具セット状態。Rハブの部分に当たる場所です。
一部にチタン特有の焼色が入ってます!
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