今日も昼食を取りながらNCVCの説明書を読んでいた。
フリーソフトという事もあるだろうが多くの方が使っているし素晴らしいソフトなんだと思うが
期待していた機能が無かった。(勝手な期待です。スミマセン)
どうやら作られるGコードはあくまでも製作した図面の実線を辿る事のみらしい・・・(多分)
シールをカットして作るように形の輪郭をカッターのような刃物が辿れば良いならこれで問題ないのだがエンドミル等で図面の物を作るとなるとこんなに簡単ではない。
エンドミルとはドリルのような円柱形の刃物です。
細いものから太いものまで色々ありますがカッターなどと違い面で削っていきますから
刃物の半径分、実際の製品の外側や内側を辿っていかないと駄目なんです。(下図参照)
この事を想定して図面を書く事も出来なくは無いでしょうがかなり面倒な気がします。
しかも切り抜きでは無く彫刻の場合は更に彫られる面の部分は刃物が全面を辿るような図面を
書かなくては駄目という事になりますし・・・
黒線が製品、赤線が刃物の軌跡です。
有料のソフトですがCUT2Dと言うソフトがあるのを以前から知っていたので
まずはこれで彫刻に挑戦しようかな~と悩み中です。
名前にあるよう基本的には2Dです。彫刻には最適でしょうし上記の作業も自動で行ってくれるようですが3Dのスキルアップには遠回りな気も・・・どうしよう・・・
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