自転車を造る作業で一番注目されるのはロウ付けですが、
やはり塗装と同じように前処理が非常に重要です。
パイプもラグも保管時までは油まみれ!!!
油脂は溶接にもロウ付けにも好ましくありません。
RINSEI LABではある薬品で作業前に完全な脱脂を行ないます。
写真右が薬品処理後のフォークコラムとクラウンです。
こんなに色が変わります!
この後、もちろんペーパー(紙ヤスリ)で更に前処理してロウ付けが始まります。
(脱脂の話しのオマケ)
脱脂が完全に行われたかをどうやって確認するかです。
判りますか~
聞けば「な~んだ、そんな事か!」となりますが、
答えは水滴を付けてみることです。
単純ですが結構、信頼性のある確実な検査方法です。
パーツクリーナーなどで脱脂したと安心してると結構危険なんですよ!
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